はじめまして
どうも、きょろみーと申します。
92年生まれ、なんとかノコノコ生きてます。
昔は音楽活動で生活していましたが、(全然有名ではなかったけど)
夢を諦め、普通に働き出して、心が壊れて——
今はバーで働きながら、「もう一度、自分の人生を生き直したい」と思って、ブログを始めました。
このブログは、夢を捨てた僕がもう一度立ち上がる記録です。
今回は全てが終わったあの日について、記憶を辿りながら綴らせていただきます。
今、同じような心境の方に届いたらいいなって思っています。
ぜひ気になった方は読んでみてくださいね。
あの日、世界が止まった
朝起きても体が動かない
目が覚めると、体がいつもの何倍も重くて、スマホすら見る気力がありませんでした。
これが所謂「無気力」ってやつなんだって実感しました。
今でも覚えています。
夢を諦めてまで一緒にいたかった人とのお別れの日。
届いたメッセージは「もう別れた方がお互い良いかもね」でした。
音楽を辞めてからは、会社員として統括部長まで頑張ったけど、こんな結果になりました。
全てに絶望をして全てがどうでも良くなっちゃった。
何をしても涙が出る、息が苦しい
会社員時代、お別れした後も頑張ったんです。
たくさん稼いで、周りにも認めてもらいたい、いつか出逢う運命の人を安心させたいって気持ちで。
会社員やりながらも、シンガーソングライターの仕事を頂けて曲作って地方に歌いに行ったりもしましたが、心にポッカリ穴が空いたみたいに無気力で。
こんな状態じゃお金は頂けないし、期間決めて事実上の活動休止をさせていただき、音楽活動は今に至ります。
「自分ってなんだったっけ」って思った
夢も希望も失って、自分の存在理由みたいなものをたくさん考えました。
でもそれが全然わからなくなってしまった。
どれだけ給料が上がっても、頑張ってる意味がないみたいな。
気づいたら前職は辞めてて(もちろん他にも理由はあったけど)、なんとなく今のバーの仕事に就かせていただきました。
あの日、世界が止まってから僕の中でこの世界は窮屈で退屈で地獄なんじゃないかって思い始めて、
いつでも心が重い状態で生きてきたなって思います。
(後半で何でそんな僕がまた頑張ろうって思えたかお話させていただきますね!)
壊れるまで、頑張りすぎてたこと
- 仕事や人間関係、失恋や孤独
たくさん我慢してきてしまいました。
辛くても辛いって言わない、強がって幸せを装い続けてしまいました。
そんな中で自分を理解してくれる人が一人もいないような気がしてしまって、この世界で自分は独りぼっちだなって。
何回か恋愛してみようと思っても、またお別れが来たらと思うと怖くて怖くて仕方なかったです。
頑張ってもまた夢は終わってしまうんじゃないかって不安で何も手につきませんでした。 - 「頑張らなきゃ」「迷惑かけちゃダメ」って言い聞かせてた毎日
誰かのために何かしなきゃダメっていう固定概念みたいなものがあって、
自分のことを蔑ろにしている時期が長かったように思います。
無理することで生きてる実感もあったかも。
本当は助けてくれようとした人がいたのに、焦っているとそんな人の顔もちゃんと見れなくなるんですよね。 - 自分の気持ちを置き去りにしてたことに気づけなかった
本当はどう生きたくて、何をしたいのか心の中にあったはずなのに、
気づかないフリをして毎日無理をしていたかもしれません。
もしかしたらこれを読んでるあなたも同じように無理している人もいるかもなって思います。
問題は世の中の仕組みにもあるけど、あの時気づいてあげられてたらなって思います。
壊れた後に残ったもの
- 何もできない自分への罪悪感
- 外の世界がまぶしくて、自分だけが置いていかれてるような感覚
- でも、“ゼロ”になったからこそ見えたこともあった
- 「壊れた=終わりじゃない」という希望の種。
少しずつ、動き出せるようになった理由
- 彼女との出会いが「また笑っていいんだ」と思わせてくれた
今の仕事を始めてから出会った彼女がいます。
ヤキモチも妬いてしまうし、大人気ないくらいメンヘラ発動してしまうけど、
彼女のことを考えると嬉しくなって、大好きで、大切だって思います。
自然に心から笑えるようになってきて、また頑張ろうって思えた。 - 未来を信じたくなった日
今は新しい夢があります。
素敵な彼女とのんびり好きなことをして生きること。
彼女とずっと一緒にいられる保証はありません。未来のことは誰にもわからないから。
でも未来で一緒に笑い合えてたら素敵だし、そうなれる努力をしていきたい。
終わりに:あの日から、今日まで。そして、これから
- 「あのとき壊れてよかった」と思える日が来るように
- もう一度挑戦する自分の姿をこのブログに残していきたいです。
これから僕には彼女と猫ちゃんたちとの自由な生活が待っています。
そうなれるようにまた頑張ってみます。
そこで何に挑戦してどうなっていったのか、これから書きつづきていきます。 - 読んでくれてありがとうございました。
あなたも、壊れていい。壊れても、大丈夫。 - きっと僕やあなたの物語が、誰かの“リスタート”の灯になれますように。